RGトロンとMUDに関する戦乱のゼンディカー
2015年9月6日 TCG全般（今回はやたらとかためです。ラーメンでいうと湯気通しぐらいかたいです）
モダンではRGトロン、レガシーではMUDを使ってる私から見た戦乱のゼンディカーは非常に魅力的なもので、プレビューを見るたびあれこれ考えているのだが、やはりエルドラージに目がいく
RGトロンでは特に神話エルドラージが使われるだろう（可能なら非常に強力なレアエルドラージも欲しいが）、MUDは逆にほとんど使われない。これは説明するまでもなく彼らが「アーティファクト」ではないからである。MUDを使っていると、ドローがないぶん常にトップ勝負に持ち込まざるをえない。そのため今回特筆する、威圧の杖+金属細工師の場合や、カルドーサの鍛冶場主がいる場合のような「アーティファクト」でなければならない時に、トップから不必要にアーティファクトではないカードなど引きたくはないのだ。そのため今回に限らず、ROEのエルドラージもほとんどの場合MUDのメインには採用されていない。
さて今回この記事を書こうと思った大きな理由として「タイタンの存在」がある。
タイタンの存在 （３）
インスタント
タイタンの存在を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から無色のクリーチャー・カードを１枚公開する。
クリーチャー１体を対象とする。それのパワーが公開したカードのパワー以下なら、それを追放する。
このカードはRGトロンでは全く見向きもされない。なぜならRGトロンにクリーチャーというカードは数えるほどしかいないからだ（さらにその内の１～２枚は公開するだけ無駄なカードである）。流石に５～６枚しかクリーチャーがいないなら採用することはできない。それ以前にRGトロンは有色デッキ故にしっかりと除去がとれているのである。一方でMUDにおいてはデッキを劇的に変化させるのは絶対的だ。なぜならMUDというデッキがついにインスタントデビューを果たしたからである。今までのMUDは、基本的には相手ターン中はF6も同然だったが、このカードの登場によって「構える」ことも、さらに言うと手軽に除去が打てるようになったのである（真の名の宿敵がキツいのはあまり変わらないが）。今まではメイン１サイド１のイシュ＝サーの背骨かウギンに頼りきりだった除去に可能性の幅が生まれた、それもインスタントで追放である。しかしアーティファクトではないので採用枚数には要注意である。
また問題が１つある。MUDというデッキはビートとロックとコンボを同居させたデッキ故に枠が無い。よって今回は自分が持っているレシピから抜くことができそうなカードを探してみようと思う。
土地（２３）
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
3 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《雲上の座/Cloudpost》
4 《微光地/Glimmerpost》
3 《ヴェズーヴァ/Vesuva》
3 《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー（１７）
1 《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
3 《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4 《金属細工師/Metalworker》
2 《隔離するタイタン/Sundering Titan》
3 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
呪文（２０）
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
4 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》
1 《威圧の杖/Staff of Domination》
1 《ニンの杖/Staff of Nin》
4 《三なる宝球/Trinisphere》
2 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
（龍星杯のころから変わってないしコピってきた）
やはり枠が無い。
まず採用枚数についてだが４枚入れてやりたい感はあるが、まずは３枚としておこうかと思う。クリーチャーを抜くということは一切できないので、削るなら呪文からということになる。
候補は、殴打頭蓋、罠の橋、ニンの杖、三なる宝球（１枚）あたりになると考えている。
可能性としては
①タイタンの存在を４枚投入する。そのため上記の４枚を抜く。
②タイタンの存在を３枚投入する。そのため罠の橋以外の３枚か、三なる宝球以外の３枚を抜く。
③タイタンの存在を３枚投入した上で、クリーチャーを増やすために４枚目のワームとぐろエンジンを投入する。そのため上記の４枚を抜く。
この３つを考えている。①は環境の変わり方によっては充分にありえる。②は罠の橋と４枚目の三なる宝球のどちらを残すか、ということになる。私は体感として三なる宝球を引きすぎていると思っているので三なる宝球を抜くと思う。③は実は一番私がありえそうと思ったパターンである。もともと剣を鋤に対策程度で入れていた殴打頭蓋を４枚目のワームとぐろエンジンにして、残り３枚をタイタンの存在にするというものである。私としてはこれが１番しっくりきた。
いろいろと述べたが結局はその環境において実際に回してみないと見えてこない点の方が多い。さらに戦乱のゼンディカーの未公開カードはまだ大量にある。新しく公開されたカードを見ては、自分の持っているデッキがどう変われるかを考えて秋の夜長を過ごすのもいいかもしれない。
おしり
モダンではRGトロン、レガシーではMUDを使ってる私から見た戦乱のゼンディカーは非常に魅力的なもので、プレビューを見るたびあれこれ考えているのだが、やはりエルドラージに目がいく
RGトロンでは特に神話エルドラージが使われるだろう（可能なら非常に強力なレアエルドラージも欲しいが）、MUDは逆にほとんど使われない。これは説明するまでもなく彼らが「アーティファクト」ではないからである。MUDを使っていると、ドローがないぶん常にトップ勝負に持ち込まざるをえない。そのため今回特筆する、威圧の杖+金属細工師の場合や、カルドーサの鍛冶場主がいる場合のような「アーティファクト」でなければならない時に、トップから不必要にアーティファクトではないカードなど引きたくはないのだ。そのため今回に限らず、ROEのエルドラージもほとんどの場合MUDのメインには採用されていない。
さて今回この記事を書こうと思った大きな理由として「タイタンの存在」がある。
タイタンの存在 （３）
インスタント
タイタンの存在を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から無色のクリーチャー・カードを１枚公開する。
クリーチャー１体を対象とする。それのパワーが公開したカードのパワー以下なら、それを追放する。
このカードはRGトロンでは全く見向きもされない。なぜならRGトロンにクリーチャーというカードは数えるほどしかいないからだ（さらにその内の１～２枚は公開するだけ無駄なカードである）。流石に５～６枚しかクリーチャーがいないなら採用することはできない。それ以前にRGトロンは有色デッキ故にしっかりと除去がとれているのである。一方でMUDにおいてはデッキを劇的に変化させるのは絶対的だ。なぜならMUDというデッキがついにインスタントデビューを果たしたからである。今までのMUDは、基本的には相手ターン中はF6も同然だったが、このカードの登場によって「構える」ことも、さらに言うと手軽に除去が打てるようになったのである（真の名の宿敵がキツいのはあまり変わらないが）。今まではメイン１サイド１のイシュ＝サーの背骨かウギンに頼りきりだった除去に可能性の幅が生まれた、それもインスタントで追放である。しかしアーティファクトではないので採用枚数には要注意である。
また問題が１つある。MUDというデッキはビートとロックとコンボを同居させたデッキ故に枠が無い。よって今回は自分が持っているレシピから抜くことができそうなカードを探してみようと思う。
土地（２３）
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
3 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《雲上の座/Cloudpost》
4 《微光地/Glimmerpost》
3 《ヴェズーヴァ/Vesuva》
3 《不毛の大地/Wasteland》
クリーチャー（１７）
1 《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
3 《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4 《金属細工師/Metalworker》
2 《隔離するタイタン/Sundering Titan》
3 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
呪文（２０）
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
4 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》
1 《威圧の杖/Staff of Domination》
1 《ニンの杖/Staff of Nin》
4 《三なる宝球/Trinisphere》
2 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
やはり枠が無い。
まず採用枚数についてだが４枚入れてやりたい感はあるが、まずは３枚としておこうかと思う。クリーチャーを抜くということは一切できないので、削るなら呪文からということになる。
候補は、殴打頭蓋、罠の橋、ニンの杖、三なる宝球（１枚）あたりになると考えている。
可能性としては
①タイタンの存在を４枚投入する。そのため上記の４枚を抜く。
②タイタンの存在を３枚投入する。そのため罠の橋以外の３枚か、三なる宝球以外の３枚を抜く。
③タイタンの存在を３枚投入した上で、クリーチャーを増やすために４枚目のワームとぐろエンジンを投入する。そのため上記の４枚を抜く。
この３つを考えている。①は環境の変わり方によっては充分にありえる。②は罠の橋と４枚目の三なる宝球のどちらを残すか、ということになる。私は体感として三なる宝球を引きすぎていると思っているので三なる宝球を抜くと思う。③は実は一番私がありえそうと思ったパターンである。もともと剣を鋤に対策程度で入れていた殴打頭蓋を４枚目のワームとぐろエンジンにして、残り３枚をタイタンの存在にするというものである。私としてはこれが１番しっくりきた。
いろいろと述べたが結局はその環境において実際に回してみないと見えてこない点の方が多い。さらに戦乱のゼンディカーの未公開カードはまだ大量にある。新しく公開されたカードを見ては、自分の持っているデッキがどう変われるかを考えて秋の夜長を過ごすのもいいかもしれない。
おしり
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