第６回、GP京都に向けて～ペインターグラインドストーン編～

2014年10月9日 TCG全般

前回から２週間ぶりの更新となりました、遅れてすみません
今回はペインターです
ただ一口にペインターといっても青単、赤単、URの３つに分類されます
今回は（無謀にも）この３つ全てを紹介していきたいと思います

まずは青単型

土地（２０）
汚染された三角州　４
溢れかえる岸部　４
古えの墳墓　４
アカデミーの廃墟　１
教議会の座席　１
島　６

クリーチャー（９）
絵描きの召使い　４
粗石の魔道士　３
呪文滑り　２

呪文（３１）
渦まく知識　４
Force of Will　４
呪文貫き　２
水流破　２
直観　１
思案　４
丸砥石　４
水蓮の花びら　４
罠の橋　１
真髄の針　１
トーモッドの墓所　１
弱者の石　１
精神を刻む者、ジェイス　２

サイド（１５）
白鳥の歌　３
残響する真実　３
青霊破　２
トーモッドの墓所　１
仕組まれた爆薬　１
虚無の呪文爆弾　１
呪文貫き　１
求道者テゼレット　１
ヴェンディリオン三人衆　１
方向転換　１

青であるのでアカデミーの廃墟がまず採用でき、打ち消されたペインターや丸砥石、その他アーティファクトが再利用できます
またサーチカードは直観と粗石の魔導士が採用され、他にもドローカードを使ってパーツを集めていきます
状況次第では相手を縛り付けるために粗石で１枚積みのアーティファクトをサーチすることもあります
あ、呪文すべりは除去除けです、あまり不用意にブロックしてしまうと焼かれることがあるのであまりブロックには使いすぎないでください
カウンターカードはあまりクリーチャーなどには使わず相手のコンボを止めるときやこちらのコンボを絶対に通すときのためになるべくとっておきます（死んでしまいそうな場合はこの限りではない）
ジェイス君はサーチ兼除去兼勝ち手段ですが、ジェイスで勝つことを目指さずパーツを探したりすることに使い投げ捨ててください
サイドの白鳥の歌、青霊破は追加のカウンターです、相手がコンボ、コントロールの時は追加しておくのがベストでしょう
またサージカルの可能性があるので水流破と青霊破を散らしておいたほうがいいでしょう、これはフェッチランドにも同様のことが言えます
仕組まれた爆薬と残響する真実は１対多数をとることができるカードですが１体を潰すために使うのをためらってはいけません、また爆薬は睡蓮の花びらと組み合わせるとカウンターを２つにできます
テゼレットは基本的にマイナスでサーチに使いますが場合によっては起動をもみ消された丸砥石を起こしてもう１度使うという使い方あります

次に赤単型

土地（１９）
大焼炉　１
血染めのぬかるみ　２
乾燥台地　３
山　４
裏切り者の都　３
古えの墳墓　４
Plateau　２

クリーチャー（１８）
ファイレクシアの破棄者　２
絵描きの召使い　４
月の大魔術師　１
猿人の指導霊　３
特務魔道士ヤヤ・バラード　１
帝国の徴募兵　４
ゴブリンの溶接工　３

呪文（２３）
悟りの教示者　２
紅蓮破　４
赤霊破　２
血染めの月　４
師範の占い独楽　３
罠の橋　２
水蓮の花びら　２
丸砥石　４

サイド（１５）
安らかなる眠り　１
仕組まれた爆薬　１
摩耗＋損耗　２
エーテル宣誓会の法学者　１
アメジストのとげ　２
三なる宝球　１
火炎破　３
トーモッドの墓所　３
赤霊破　１

青に対してドローやカウンターの数は減るものの、代わりに土地を責めることができるようになったのが赤単型
ダブル月を使って相手の土地を山にして動けなくしている間にパーツを揃えてデッキを削るという動き
他にも相手のカードはすべて青になるためヤヤバラードや紅蓮破、赤霊破での除去やカウンターも可能
そしてそれらの妨害クリーチャーを引っ張ってくるのが帝国の徴募兵（高い！）
さらに実質サーチカードのゴブリンの溶接工も持ってこれます
あとは溶接工で絵描きか丸砥石を占い独楽あたりと交換して場に出せば大体勝ちです
このデッキは赤単と言っていますが実際にはｔ白しています
完全に教示者とエーテルとＲＩＰと摩耗＋損耗のためだけです
このデッキでの教示者は異様に強く非常に多くの場面でプレイヤーを救ってくれるでしょう
サイドのＲＩＰとトーモッドは墓地対策です、人によってはここにhelmを追加してヘルムピース型にする人もいます
入れるデッキは大祖始とダークスティールの巨像以外の墓地に落ちた時にデッキに帰っていくカード、特にエムラを見かけたらまずいれます
この対策をしておかないとどれだけ墓地に落ちても全てデッキに帰っていきます
エムラの誘発にスタックして墓地をまるごと飛ばしましょう
摩耗＋損耗はアーティファクト、エンチャント対策です、特に白力線を貼られてしまうとこのデッキでは勝てなくなってしまうので割るために入れておきたいカードです
エーテル、アメジスト、三球の３つは１ターンに複数の呪文を唱えてくるデッキ全般に有用です、ストームに遭遇した時はまずエーテルをつっこみましょう

ＵＲ型

土地（１９）
島　１
山　１
Volcanic Island　３
古えの墳墓　４
溢れかえる岸辺　１
教議会の座席　３
大焼炉　１
アカデミーの廃墟　１
沸騰する小湖　４

クリーチャー（８）
ゴブリンの溶接工　４
絵描きの召使い　４

呪文（３３）
渦まく知識　４
赤霊破　２
紅蓮破　２
直観　２
Force of Will　３
誤った指図　１
思案　３
Transmute Artifact　３
ライオンの瞳のダイアモンド　１
オパールのモックス　３
丸砥石　４
師範の占い独楽　３
虚無の呪文爆弾　１
罠の橋　１

サイド（１５）
紅蓮地獄　２
残響する真実　１
血染めの月　３
精神を刻む者、ジェイス　１
トーモッドの墓所　２
真髄の針　１
罠の橋　２
仕組まれた爆薬　１
誤った指図　１
ヴェンディリオン三人衆　１

赤の除去と青のカウンター、ドロー要素を足した感じ
人によっては徴募兵と魔導士でサーチも増やす人もいるけどいかんせん重いという
このデッキで個人的に言いたいのはLEDの仕事量
溶接工でパーツと交換、Transmute Artifactの弾、オパモの金属術の達成（大体アーティファクト土地で事足りる）、丸砥石の起動、罠の橋でクリーチャーを止める、という幅広さ
それ以外は赤単と青単で大体言ったのでそのままサイドの説明へ
と言っても紅蓮地獄をエルフあたりに通そう、ということぐらいか

ペインターグラインドストーンはスニークショー相手に優位に立てる、と言われています
まあ片方パーツ立ってて３マナ払える状況なら相手のショーテルに合わせてもう片方のパーツを通せばそのまま勝てるからね
そのことを意識するとどうしてもショーテルが打ちづらく、スニークに頼らざるを得ないがそれだとほとんどの場合ターンを返さざるをえないためペインターが勝ちやすくなるというわけです
ただスニークショーはエムラクールがいるので、全部削りきった後墓地を追放しないと落としたものがすべて戻っていってしまうのでそこに注意です
また大祖始やダークスティールの巨像の２つは常在型能力でデッキに戻るため２枚以上入っていた場合は無限ループに突入し引き分けになります