ＭＴＧの転換点

2014年8月26日 TCG全般コメント (2)

になると思っているマローの発表です
しかし次の更新は水曜か木曜とか言っといてこの即更新、まぁいいや
そういやツイッターでもマローが色々騒いではいたなーとは思ってたんですが結構大きな変化ですよこれは

http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/mm/ja_20140825

この中には５つの変更点があるんですがまとめると

１、2015年秋から、マジックのブロックは各２セットからなるようになる
２、2015年秋から、マジックは各年２ブロックずつ作るようになる
３、2016年から、基本セットは存在しなくなる
４、2016年から、各ブロックの第１セット（春と秋のセット）でローテーションが起こるようになる
５、2016年から、スタンダードは２ブロックではなく３ブロックからなるようになる

ぶっちゃけまとめるも何もコピってきただけなんで、全文読んでない人にはティンとこないかもしれないのと、マローが結論だけを求めたがるのは分かるがとりあえず全文読めって言ってるのもあるので多分読んだ方がいいです

そしてこれより下には全文読んだうえで私が~~重箱の隅をつつくような~~気になった細部や（個人的に）思ったことが書いてあります

まずブロックを２セットずつ作るっていう点には賛成ですね、すごく個人的なことですが私がテーロスブロックで買った箱の数は

テーロス　４
神々の軍勢　２
ニクスへの旅　０

という感じで凄まじく段階的に落ち込んでます
まあ今までも必ずしも段階的に落ちていったわけでもないですが、途中で少し中だるみしてる感はあった気がするので、そんな感じですかね

で、次の各年２ブロックずつ作るっていうのは、まあこの後にでてくる話こみで言いますが基本セットが消えて２セットずつ作るんだし妥当という感じ
背景設定好きな人は多分受け入れるとは思う（数が増えるからね、中身が濃くなるか薄くなるかは分からんけど）
そして基本セットの存在意義、特にＭ１５にはそういう点で問題多めだった気はする
初心者には（ルール的に）複雑なところが多いし、中級者以上にはパックなんか剥くより（パックの存在そのものがアレとか言わないように！）単品買いした方が圧倒的にマシと言われるぐらいには中身が（高額再録カード以外は）パッとしてなかった感あるし、賛成

ローテーションについては実際になるまで語りずらそうな感あってここでは控えておく
３ブロックでスタンするなら・・・まぁ以前よりは複雑化するかなぁとは思うけどやっぱりインターネットって偉大って結果になりそう
要するにあんま変わんない気はする、カードプール自体は広がるから選択の幅は広がりそうだしね
ただジョニー好みなデッキが増えそうな気はする

【幾つかの気になった点】
「#1 ― 第３セット問題」内の

～これらのセットはほとんどの場合同じ世界を舞台としており、連続した物語となっている。第３セットが大型セットの場合、メカニズムをリセットして、そのセットだけでドラフトできるようにすることが多い（『タルキール覇王譚』ブロックは少しばかり異なる）。

赤字の部分が気になる。タルキールブロック内では同じ世界観で統一されてないということか？（流石にそのセットだけでドラフトができなくなるとは思わない）

次はこれ

『タルキール覇王譚』ブロックは最後の３セット・ブロックとなる。今ここで公開する理由は、『タルキール覇王譚』がどれだけの期間スタンダードで使えるのかに影響があるからであり、諸君がカードを買う前にその影響を理解してもらいたいからである

この１文をかみ砕いて読んでいくと、どことなくマローがしたいことが透けて見える気がする。マローまだなんか隠してんぞ

「変更点#1：2015年秋から、マジックのブロックは各２セットからなるようになる」から

（ただしこれは基本であり、ブロック内において違うサイズのセットを作る可能性はあるということを言い添えておこう。）

そこまで重要ではないけど、どうやら必ずしも大１小１というわけではないみたいだ
大１大１の可能性があるのかもしれない（小１小１はないと思いたい）

とかいう感じ
もしかしたら勘違いしてる可能性もあるのでその時は連絡ください
どうもこういうのを見ると妄想が爆発する性質なので
それでは今度こそ、サヨナラ！

桐生乃壁

2014年8月26日2:53

タルキールの第3セットとM16を合わせて1ブロックとして、以降1ブロック2セットに移るみたいですね。

＞ブロックの一部だけがスタンダードで使用不可になるというのは奇妙なことだが、そうすることにした理由は２つある。まず、初めての春のブロックである『Tears』を、それ以降の春のブロックと同じように扱いたかったということ。２つめに、『Louie』は『タルキール覇王譚』や『Dewey』と関連しているが、単独でも遊べるセットとしてデザインされているということ。最後に、特例としてのローテーションを１度入れるほうが、システム全体を１年遅らせるよりもいいと判断したことである。